読書の習慣は、想像力を磨き創造力を高める。

 Blog始めて6日目の朝。

 

僕が今、この記事を記すことが出来ているのも読書のお陰だと思ってます。

 

もともと、国語もあまり得意ではなく、特に読書感想文なんか大の苦手で自分の考えや感想を言葉にして表現することはあまりしてきた記憶がありません。

 

なので読書をしてこなかったらこのような文章を書くことは出来なかっただろうし、

自分の考えや思っていることをこのように表現すること無く、人生を終えていた気がします。

 

人には、目に見えないものを見る力、想像力という能力が備わっています。

僕はその想像力を使って読書をせず一生を終えた時と読書を一生の習慣として身に付け多くの本と出会い、本から多くの事を学び得た人生の終着点を想像したとき、圧倒的に読書の習慣を身に付けた人生の方が豊かで、美しい人生になっている想像ができます。

 

そんな想像ができるようになったのも読書のお陰だと言えます。

当たり前ですが、本には映像が添付されていません。なので本の文章から目に見えない情景や、人の感情の動き喜怒哀楽を自分自身の頭の中で想像することが出来ます。

そしてその頭の中に映る映像は、人によって違います。

その映像を作り出している材料は、その人が今までに目で見たものや経験した事です。

 

例えば、”楽しく食事をする”という文章でどんな映像を想像しますか?

家族との夕食の情景。誕生日パーティーでみんなで盛り上がっている情景。

恋人との食事の情景。

人によって様々な情景が描かれると思います。

 

なぜなら、人によって”楽しい食事”の記憶が違うからです。

記憶とは過去の体験や映像として視覚から取り入れた情報、時には夢も記憶を構成する要因になっていると思います。

 

その記憶を働かせ、本の文章を視覚では捉えることのできない映像として脳の中で

イメージ化しています。

この映像のイメージ化=想像力が磨かれることによってどうなるかというと、

未来を創造する力が身につくと考えます。

もともとこの能力が高い人は、明確な夢を持ちその夢に向かって日々邁進しています。

しかし、夢がない人、夢を持ちたいがなかなか見つからない人は、まだ想像力を働かせきれていない気がします。

目に見える現実ばかりに囚われ、まだ目で見ることのできない自分の可能性や未来の自分の姿に対しての想像力を働かせる機会が少ない人が、自分の夢を描くことが難しいと感じているように思います。

 

夢は、簡単に持てるものではないし、簡単に持つべきものでもないと思います。

夢を持つとは、自分の人生の責任を持つことだと思います。

そのためには、日常から自分の想像力を鍛え、創造力を高めるトレーニングをしなければなりません。

そのトレーニングこそが読書の習慣です。

1日に10分でも読書をし、自分の想像力を立ち上げることで、自分の記憶のデータベースを検索でき、その中に”ピンとくるワード”が必ず見つかります。

 

それが、自分の夢(ビジョン)のヒントになります。

 

”ピンとくるワード”を感情に置き換えると”ワクワク”です。

この感情を感じるワードが夢へとつながるヒントになります。

 

その為に、多くの本を読み重ね、想像力という記憶のデータベースを立ち上げ、その本の中で気になるワードがある箇所を熟読してみてください。

きっと夢につながるヒントが眠っているはずです。

 

読書の習慣は、自分の可能性の扉を開きポジティブな未来を創造し、導いてくれると信じています。

これからも読書の力を借りて、自分自身の想像力を磨き、そして創造力を高め、

常に夢を叶え続けることのできる人間なりたい。

 

今日も、そんな自分を想像しています。