成長の近道は、リスクをとることである。そしてそのリスクと感じる事は現実には起こらない。
毎日Blog、31記事目の更新。
自分のライフスタイルを大きく変えてから、2か月が経過しようとしている。
プライベートの時間は多くなり、自分の学びたいことが学べる時間が増えたのと自分のしたいことを考える時間が増えた。
スターバックスで働いている時、労働時間が不規則で毎日の習慣を継続させることが難しく、いつも途中で断念してしまうか、自然消滅させてしまっていた。
このままでは、更なる自己成長は望めないと感じ、環境を変える決心をした。
しかし、その決心をすると同時に今後に対する不安が襲ってきた。それは自分のこれからの事である。
自分のしたい仕事が見つかるかという事、仕事が上手く行かなかった時の事、安定した収入が見込めなかった時の事などです。環境を変える事への期待感と同等の不安感が僕を襲ってきました。
特に大きな不安が、お金のことです。
今までは、会社から毎月20日に安定した収入と年に3回の賞与をもらえていたり家賃補助もあったので、かなり余裕がありました。
なので、お金に対する不安や心配をすることは殆どなかったが、今はその安定した収入はありません。
起業しこれからの収入は不安定で、自分がなにもしなければ収入0円である。
それでも、僕は安定を捨て、不安定を選択した。
なぜかというと、安定した環境の中では自分の可能性を切り開くことができないと感じたからだ。
自分の性格上、何もしていない安定した自分に対し、不安を覚えてしまう性質があり、自分がリスクをとってないこと自体が、リスクであるという考え方を持っています。
自分の行動や思考、居る環境が常に変化する事で、自分の存在価値と心の安定を感じられている。
そして、今までの僕の経験上、リスクをとって大きな後悔をした覚えがない。
むしろ、なにもせずにいた事の方が、後々後悔している。
自分の頭の中で、リスクとして思い浮かぶ不安や心配事は、その通りにはならない。
なぜなら、頭の中で想像できる不安や心配事は、それが起きないよう脳が勝手に回避する方法を考え、無意識でそうならない選択をしてくれているからである。
なので、リスクをとる時は、まず不安要素を沢山思う浮かべ、それを紙に書きだすようにしています。そうするとそれを回避する方法を脳が考え、リスク回避をしてくれるのです。
僕は、何かをする時にまず、不安要素や上手くいかなかった時の事をイメージします。
そして、そのあとに、不安要素から得ることの出来るメリットを考えます。
例えば、収入が減少してしまう不安に対して、収入が減ることで支出面を見直す必要が出てきます。今までなにも考えずに使っていたお金に関しての意識が高まり、無駄な支出の削減につながったり、お金の流れを把握する事ができるメリットがあります。
といったように、不安要素の中にもメリットがあり、むしろそれが今の自分の課題や欠点の部分だったりします。リスクをとることで、不安要素がうまれ、自分の改善点が洗い出され、それを改善するプロセスが自分の成長につながり、結果的に、成果をもたらしてくれます。
しかし、殆どの日本人は、成長意欲がそこまで高くなく、リスクを喜んで受け入れる判断をする人は殆どいないように思います。
なぜなら、今の日本は、物質的にとても豊かな国のため、今のこの状態を維持しようと考える安定志向の人が多くいるからです。
その人たちは、リスクをとろうとする人の挑戦を阻害しがちで、それにより挑戦に対するモチベーションが下がり、結果、自分の可能性に蓋をしてしまいます。
なので、リスクが伴うようなチャレンジをする時、相談する相手やそれを言うタイミングは慎重に選んだ方が良いと思います。
僕も、会社の人には相談せず、自分を理解し信頼してくれている人にだけしか自分のビジョンは伝えませんでした。
リスクをとるのは自己責任。なので、自分の判断と決断を信頼し、自分の人生を後悔しない選択をするべきだと僕は思います。
リスクの裏には、自分の可能性が隠れていて、リスクに思い切って飛び込むことで新しい自分に出会えると思います。
僕は今、リスクをとることで得られるメリットを感じながら前に進んでます。