自己分析の習慣を持つ事で、自分の自信は日々高まり続ける。

 

毎日Blog、37記事目の更新。

 

最近、自己分析をしていく中で、自分は周りの人にどう見られたいかを意識するようになってきた。

今までの自分は、周りの人にどう映っているかやどう思われているのかを気にする事が多く、ネガティブに思われないような自分で振舞っていたように思う。

 

しかし、自己分析をし、自分を客観的に見るようになってから、周りと同じ行動をしていたり、周りの目を気にしてそれに合わせるような振る舞いや発言をしていたら、自分の魅力や価値は高まらないと思うようになりました。

 

まずは、自分の捉え方を変えなければ、いつまでも同じ自分のままで居続けてしまうと思い、自分軸で自分を捉えるようにしました。

 

「周りにどう見られているか」や「どう思われているか」は他人軸で自分を見てしまっていて、もちろん大切な視点ではありますが、他人軸が強くなりすぎると周りの目が気になって自分の行動の幅が小さくなったり、思ったことを言えなかったりと、自分を表現することが難しくなってきます。

 

一方、自分軸で自分を捉えるようにすると、他者の目より自分はどうしたいかが優先になります。

それにより、他者の目を変に気にする事がなくなり、自分の行動に責任を持てるようになりますし、他者の意思と自分の意思を切り離して考えれるので、自分の行動判断が自分の意志で取れるようになります。

 

そして、自分軸で自分を捉えるようになるためにすべきことが、自己分析です。

 

大半の人が、自分以外の人のことは説明できるのに、いざ自分の事となると言葉が、詰まるのはよくあることである。それだけ人は、自分で自分の事を理解できていないのである。

理解できていないという事は、自分を人に説明することが出来ません。

だから、自分に自信が持てないのだと思います。

 

もしも、自動車販売の会社に就職し、入社したばかりで車の知識が浅い中で、果たしてお客様に自信をもって商品を説明し、販売することが可能だろうか?

車の知識や販売経験が浅いと、お客様の質問に答えられるだろうか?説明が上手くできなくて、お客様に迷惑かけたらどうしよう。など多くの不安や心配事が自動的に頭に浮かんできます。

その気持ちを抱えている状態の時は、自分に自信が持てません。

 

逆に、車の知識と販売経験の豊富な人は、お客様に心から満足して車を購入して頂く事に自信を持っています。

なので、自信とは「知識」×「経験値」で高める事ができます。

 

そして、自分に自信を持ち、自分軸で行動できるようにするには、自分の知識と経験値を把握する事です。

知識とは自分のパーソナルな情報です。

名前に始まり、生年月日や出身地、出身校や趣味、特技などが自分の知識面に当たります。その知識の質を高めるには、パーソナル情報にまつわるエピソード(経験値)があるとさらに自己理解は進み、自分に自信が持てます。

 

例えば、生年月日に関してのエピソードだと誕生日が一番多くあると思います。

誕生日の嬉しいエピソードや逆に苦い思い出など。誰しも何んらかのエピソードは持っているはずです。

そして、そのエピソードに関しての重要なポイントは、そのエピソードの中に隠されたその時の自分の感情や感じた事、思った事の記憶をたどり、それをノートに箇条書きで記録していく作業です。

この作業をする事で、自分の性質や特徴を客観的に見る事ができ、自分という人間の理解度が深まります。

ただし注意点があって、ネガティブ思考の強い人がこれを一人で進めていくと、必然的に自分のダメなところや、何をやっても上手くいかない事など、自己否定を加速させる情報を収集をしてしまい、自己理解が深まれば深まる程、自分が嫌いになります。

 

なので、ネガティブ思考の強い方は、ポジティブ思考の強い方と一緒に進め行くのがbetterです。

 

そして、経験値の面では、今までの人生での失敗体験を書いていきます。

 

なぜかというと、人々を惹きつけて離さない商品は、何度も開発に失敗し試行錯誤を繰り返した結果、素晴らしい商品として多くの人々に認知され、購入して頂けます。

 

人も一緒で、生れてから死ぬまで自分の思った通りの人生を歩める人なんて一人もいません。むしろ人生とは思い通りにならない事の連続で、失敗と試行錯誤の繰り返しのプロセスの中で人は成長していきます。

 

経験値とは、失敗から学んだ事の数です。

 

失敗するという事は、それだけ新しい事に挑戦している証です。

 

自分に自信を持っている人は、上手くいく方法を知っているから自信があるのではなく

失敗しても大丈夫、自分なら結果上手くいくと心からそう思えてる状態にある人です。

 

自己分析の目的は、自分に自信を持つ事です。

 

① パーソナル情報を列挙し、それにまつわるエピソードを記録する。

② エピソードを回想し、その時の感情や感じた事、思った事を記録する。

③ 失敗経験と向き合うです。

④ 自分の自己理解度は格段に上がる。

 

1日10分間自己分析の習慣を持つだけで自己理解度が深まり、他の誰よりも自分を説明できるようになった時、それは自信という形で自分に大きな恩恵をもたらしてくれるだろう。