本を書くという事を通じて、人の可能性を開花させるには。
毎日Blog、21日目の更新。
今日は、大阪で結婚相談所の研修があるため、高速バスにて移動中。その車中でのBlog更新である。
上手く記事が書けるか心配だが、とりあえず大阪まで3時間ほどあるので、ぼちぼちと書いていきたいと思う。
今僕は、毎日のように成功するためのビジネスモデルやアイディアを考えている。
結婚相談所の開業に向け、コンセプトやビジネスプラン、価格設定に販売戦略など、 考える事が山ほどある中で、この業界の知識が乏しく、思考する材料が少ないため方向性が中々見いだせず、前に進むことができなかった。
しかし、この業界の知識が乏しい分、考えや通例に縛られないのが、今の自分の強みだと思い、違う角度からコンセプトを考えてみた。
まずは、結婚相談所の料金体系として、入会金、月会費、活動サポート費、お見合い料成婚料で成り立っており、成婚までにトータルで40万円~50万円が相場である。
そして、結婚相談所は全国に4000社近く存在し、提供しているサービスと料金に大きな違いはない。その多くの選択肢の中から選んでもらうには、価格相応もしくはそれ以上の価値あるサービスの提供と、あとは信頼度の高さが無ければ選ばれない。
お客様が、商品を選ぶとき、その人の価値観が反映される。
例えば車を買う時の価値基準として「動けばいい」「燃費」「安全性」「外車」など 人によって様々です。
今一番、人々の価値基準満たしニーズが高いのは、「燃費のいい車」です。
時代背景として、地球の環境汚染やガソリンの高騰、人々のエコに対する意識の高まりといったものがあり、それらの要因が人々の価値基準となり、それを満たす商品が売れてい行きます。
そして、これから時代の速度はさらに加速し自動車業界も次のフェーズに突入していき近い未来「自動運転」の車が、高いニーズを獲得していきます。
そうなった時の人々の車を選ぶ価値感基準は「車内の空間」「安全性能の高さ」そして「ネットサービスの質」だと考えます。
なので、今の時代の価値基準を上手くキャッチしこれから訪れるであろう、人々の価値観の変化を先読みしビジネス戦略を立てなければ、時代の流れに取り残されてしまいます。
そして現在の結婚相談所の価値は、今まで出会いのなかった方への出会いの提供、そして成婚に向けたサポートを通じて、結婚への確率を高めていくことに価値があります。
なので、お客様が選ぶ価値基準としては、料金に見合ったサービス内容、成婚率、会員数、あと口コミの評価。これらがお客様が相談所を選ぶ価値基準になっています。
成婚率や会員数は、自分の努力の成果によるものなので、すぐには数値化できません。
そして口コミ評価も、実際の会員様から頂けるものなので、会員様がいない今、すぐに得る事はできません。
僕が今できる事は、料金に見合ったサービス内容を考える事とそのサービスを情熱を持って人に伝える事の2点です。
そして、サービスを考える上で着目したのが、成婚料です。
成婚料とは、成婚が決まった時に会員様が仲人に支払う成功報酬で、10万~30万程度が相場である。※地域により異なる。
僕は、この料金設定に疑問を持っていた。
成婚に向けて努力したのは会員様で、その努力が実り成婚できたのに、その報酬を会員様が支払うことに違和感を感じていて、自分の中では府に落ちなかった。
それが、結婚相談所への入会を迷う、大きな問題になっている気がした。
会員様は、結婚に向けて努力した結果、最愛の人と出会い幸せを手に入れる。そのプロセスをサポートするのが僕の役割だが、それを果たすだけで、僕自身が満足できるのかが不安だった。
会員様の成婚に向けたサポートをする僕は、成婚料に見合った価値を提供できるのだろうか?
会員様に成婚料以上の価値を感じて頂ける、僕だから出来るサービスはないだろうか?
そんな自問自答を日々していた。
僕は、会員様が努力した結果、成婚を手に入れたので報酬は会員様がもらうべきものだと考える。がしかし成婚するたびに、こちらが成婚料を会員様へ支払い続けると、ビジネスモデルが崩れ、商売としては成り立たない。
なので、成婚料を仲人が頂くという概念は崩すことは出来ないが、成婚できたから料金を頂くという概念は崩すべきだと考えました。
そこで、考えたのが本を作るというアイディアです。
結婚に向けて一番大切なのが、自己変革です。
結婚できない自分から、結婚できる自分になる。自己変革のプロセスを経て、成婚への確率を上げていきます。
その自己変革のプロセスの中で、大切になるのが自分自身と向き合う作業です。
自分自身と向き合うとは、自分を客観的に観察し自己理解度を深める事です。
過去の自分を振り返り、今の自分を知り、そして未来の自分を創造する作業です。
このプロセスを通して自分という人間を理解し自分が歩んできた道のりやその道中で感じた事、気付いた事、その気付きから学んだ事そして自分の理想の姿などを1冊の本にまとめます。
人にはそれぞれ違った過去の経験、今の自分の喜びや苦悩、そして将来の展望があります。自分の点になっている記憶を線につなげ、記録に残すことで、自分自身をより深く理解でき、そんな自分を好きになることができます。
人を好きになり、愛せるようになるには、まず自分自身を好きになることが大切です。そうすることで人にも同じような感情を向ける事ができるようになります。
成婚に向け一番大切なことは、自分を知り、理解し、そして自己愛を深める事だと思ってます。
自分の物語を本にし記録に残すことで、自己愛を深めることが可能だと確信してます。
僕は、会員様に結婚相談所での経験を活かし、その後の人生のたくさんの幸せを自分の手で掴んでいって欲しいと願っています。
そして、悩んだ時や何かに行き詰った時、この本を人生の指南書として活用してもらえたら僕の提供した価値は、その人にとって大きな財産になるのではないかと思います。
まだアイディアの段階なので、具体的な計画をこれから練っていきたいと思います。
このアイディアに自分自身がとてもワクワクしてます。