潜在意識にINPUTする情報次第で、人の人生や在り方は大きく変化する。そして情報は自分で選択できる。

毎日Blog42記事目の更新。

 

読書を習慣化すると、不思議な事が起こる。

 

それは、新しく選ぶ本の中に自分の欲しい内容のテーマや文章があったり、Blogで記した内容と近い事が書かれていたりと、今の自分と共通、共感できる点に遭遇することが幾度となくある。

 

自分が好んで本は選んでいるのだが、基本的に読む本を選ぶときは、本の表紙の雰囲気とタイトルだけを見て選んでおり、中身を読んで選んでいない。

なので、自然とそういった本を自分が選んでいる事に、不思議さを感じている。

 

本を多く読み重ねていくと、表紙とタイトルを見るだけで今の自分に必要な本を選ぶことが出来るようになるらしい。

 

人は、何か一つの事に没頭し、そのことを習慣化していくと、段々と感覚が研ぎ澄まされていき、無意識(直感)で自分に必要な事柄を選択ができたり、他の事を考えながらでもそれが出来るようになる。

 

車の運転なんてまさしくそうである。

 

教習所に通い始めた頃、運転の事は何も考える事ができず、誰かと会話をしながら運転なんてもっての他だったと思うが、運転に慣れてくると音楽を口ずさんだり、会話を楽しんだりと、運転とは全く関係のないことを考えたり、違う事をしていても、運転に大きな支障をきたすことはありません。

 

人間は何かを身に付けるためには、まず自分が意識的にコントロールできる顕在意識という領域の中で物事を考え行動し、それを継続的に行う事で、徐々に無意識でそれが行えるようになるのである。

 

そして、もう一つ無意識で行動できるようになるためには、自分でそうなりたいと思う事が大切である。

車の運手にしても、”車を運転できるようになりたい”という思いが、実際に車の運転を可能にしているのです。

 

私たち人間は、自分の思いによって、自分の行動を決めている。

 

この無意識の力を味方にする事が、自分を大きく成長させ、思い通りの人間になることそして、思い通りの人生を歩むことの手助けしてくれる。

 

無意識とは、人間の持つ潜在的な能力の事で、潜在意識と呼ばれ、直観力や第六感と言われる能力もその潜在意識が生み出している力である。

 

この能力は、全ての人間に備わっており、呼吸や歩行、あくびなども潜在意識からなる行動で、その行動自体に関係のない事を考えていてもできる行動すべてが、潜在意識からなる行動です。※人間の意識の95%が潜在意識と言われています。

 

潜在意識内には経験値と知識の情報が大量に眠っており、それが自分の「行動の選択」「思考」「言葉」を支配しています。

 

という事は、潜在意識内の情報が自分の人生や自分の在り方を決めてしまっていると言っても過言ではありません。

 

冒頭で述べた、自分の欲しい内容やテーマがある本を不思議と選ぶのは、この潜在意識内に僕が過去に読んできた本の情報が詰まっており、その情報をもとに潜在意識が僕に必要な本を勝手に選択させているのである。

 

成功する人、成果を出す人は、潜在意識内に大量の成功する法則や、成果を出す方法などの情報が大量に蓄積されており、その情報を元にその人の「行動の選択」「思考」「言葉」が作られています。

 

なので、普段からどのような情報をINPUTし、潜在意識内に蓄積させているかによって、その人の人生や在り方は変わってくるのです。

 

まずは、自分がどんな人間になりたいのか考え、そうなると決める事がすべての始まりだと思います。