自分の持つエネルギーを人のために使う事で、自分の存在価値と人生の充実度は高まり続ける。
毎日Blog、55日目の更新。
元気な人と一緒に居ると、元気を貰える。
あまり元気のない人と一緒に居ると、なんだかちょっと疲れちゃう。
人が持つエネルギーとは、目で確認する事のできないが確実に存在している。
そして、そのエネルギーは人によって持っている量が様々である。
このエネルギー量の違いをモチベーションが高い低い、行動力があるないとも表現する。
他にも、エネルギー量が多い人は、積極的、少ない人は消極的といったようにエネルギーとは直接言わないものの、人のエネルギーを表す呼称は様々存在する。
そして、もう一つ確実に言える事が、エネルギー量の高い人の割合の方が圧倒的に少ないという事だ。
僕が考えるに、エネルギー量の高い人の割合は全体の10~20%程度で、学校の1クラスが40人だとしたら4人から多くて8人程度である。
しかし、今の現代人が属している殆どの組織でエネルギー量の高い人の割合は10%程度だと思っている。
10人の組織だと1人しかエネルギー量の高い人がいないことになる。
10人の組織の中で1人がモチベーション高く色々と頑張っても、ひとりで生み出せる成果には限界がある。
組織の生産性と発展と遂げるには、エネルギー量の高い人自身が、割合を10%から20%まで引きあげる必要がある。
僕は、このエネルギー量の高い人の一番の役割は、ひとりで頑張ることではなく、自分と同じような行動ができるエネルギー量の高い人を作ることだと思います。
自分の持っているエネルギーを分け与え、自分と同じくらいのエネルギー量にしてあげる事が大きな役割であり、それをできる人こそが真のリーダーになれるのだと思います。
そのためには、誰に自分のエネルギーを分け与えるのかを絞る事が大切である。
絞り方は、自分と共通点の多い人(共感性の高い人)価値観が一番近い人が最適です。
そして、そのひとりに惜しみなく自分のエネルギーを注ぎ、行動に主体性が現れるまで継続的に行います。
エネルギーの注ぎ方は簡単で、人間であれば誰でもできる事です。
1、笑顔で相手の目を見てあいさつをする。
2、ありがとうや助かったよと感謝の言葉を送る。
3、相手の成長している部分を伝え、相手の成長自分事のように一緒に喜ぶ。
4、相手の存在が、自分にどんなポジティブな影響を与えてくれているかを伝える。
5、自分のビジョンや目標を共有する。
これらが僕の考えるエネルギーの注ぎ方です。
そして、その人のエネルギーが次第に高まってきたら今度は、自分でエネルギーを作れるようにしてあげる事です。
それは、夢やビジョン、心からやりたいこと、どんな人間で在りたいのかを一緒に探す事です。
エネルギーの高い人は、自分でエネルギーを生み出すことの出来る人です。
自分で生み出すことができるから、人にエネルギーをいくら分け与えても全く減りません。
そして、エネルギーの高い人は、自分がやりたいことだけをやり続けているので、
エネルギー量が下がることはありません。
エネルギーが消費される一番の要因は、自分のしたくない事を無理にやり続ける事です。
今の日本に、モチベーションの低い人、消極的な人が多いのは、自分がやりたくない事や、嫌々やっている事を毎日するからです。
やりたくないのなら辞めればいいし、それが難しいなら、今やっている事を嫌々やるのではなく、やっている事の意味を考え、それに対して自分なりのポジティブ意味付けをする事が必要です。
やりたくない事をやり続けた人生には後悔しか残りません。
自分の持っているエネルギーを無駄使いすることなく、そのエネルギーを必要としている人に正しく届けるのが、後悔しない幸福な人生を送る秘訣だと思います。
僕もこれから、自分の持ってるエネルギーを必要としている人を見つけ、惜しみなく注いでいける人間になりたいと思っています。