自分に自信が持てないというのは、ただの言い訳である。言い訳をしている時は、人は何も生み出すことはできない。
「自分に自信が持てないというのは、ただの言い訳である。言い訳をしている時は、
人は何も生み出すことはできない。」
というテーマで記事を記していきたいと思います。
僕は今、結婚相談所の開業に向け、準備をしている。
準備と言っても、IBJ(結婚相談所連盟)という結婚相談所事業を展開している
上場企業の加盟オーナーなので、システムやガイドラインなどのベースは構築されている。
なので、僕が今している事は、
どのように会員の獲得(集客)をしていくのかという事と、
自分の事業を展開していくための戦略を考えている。
あとは、自身の結婚相談所の方向性や、自分の強みを活かし、
どのようなサービスを提供していくのかを練っているところだ。
本当のところを言うと、
今すぐにでも集客活動をし、会員獲得のための行動を起こすことはできる。
では、僕はなぜ行動していないのか?
それは、僕自身がこの仕事に自信が持てていないからだ。
今まで、人と関わる仕事をしてきたが、飲食業界とはわけが違う。
それを承知で飛び込んだが、いざスタートしようとした時、
何から始めればいいのか分からず立ち往生をしている。
そして、冷静に自分は何をすべきなのかを考えた時、
僕に圧倒的に足りてないものに気付いた。
それは、情報と知識である。
今まで飲食業では、食べ物などの”モノ”を商品としてお客様へ提供していた。
モノはそれ自体に価値があり、それを求めてお客様が来てくれた。
僕に深い知識と商品情報が無くても、お客様のニーズがあれば売れていた。
しかし結婚相談所の商品は、結婚という”コト”を商品として提供している。
コトを商品として提供するとき、商品を提供する人が信頼できる人かや、
そのコト(商品)に関して精通しているかどうかが、
お客様がコト(商品)を購入するかどうかの判断基準になる。
なので、コトを商品として提供する時、販売する人の価値が購入を左右する。
僕の自信が持てない理由はここにある。
- コトを商品として販売したことがない。
- 自分の商品を魅力的に伝える情報と知識を持っていない。
- 婚活をした経験がないので、お客様の心境を捉えにくい。
このような事実が、僕の自信を奪ってしまっている。
しかし、自分に自信を持つためには、情報を集め、知識を高め、経験値を
積まなければ自信を取り戻すことはできない。
僕は、自信なんてなくていいと割り切った。
自信があろうがなかろうが、行動しないと何も変わらない。
まず自分のできる事から始め、それをやり抜く。
最初にやるべきことは、
結婚相談所の方向性や戦略、集客方法を考えることだ。
それらを考えるためには材料が必要で、
結婚、婚活に関する書籍、そして婚活ブログや他社のホームページ、
YouTubeで結婚相談所に関する動画など、ありとあらゆるツールを活用し、
大量の情報を仕入れている。
僕は、この事業をやり続ける限りは、この行動を続けなければならないと思っている。
何事においても、完璧など存在しない。
完璧な状態を目指そうとする姿勢は大切にしたいが、
自分が完璧な状態になってから(自信を持ってから)、
行動を起こそうとする考えは捨てようと思う。
自信とは、行動し続けなければ得る事ができないものだと自分に言い聞かせ、
目の前のことに全力を注ぎ、
もうこれ以上は無理という自分の限界の所までやり切る。
今の僕には、この思考があれば十分である。