結婚できる人としたくてもできない人の違いとは?
今日から、僕の起業についてのBlogにしていきたいと思います。
前職のスターバックスコーヒーを退職し、
3か月が経過しようとしている。
この3か月間は、結婚相談所の起業に向けて、
主に情報収集をすることに取り組んできた。
結婚相談所の仕事について
今の婚活の現状について
今の時代の恋愛事情について
そして、これからの日本が直面する少子高齢化についてなど
様々な、情報と知識をINPUTし、自分の使命や役割を考えている。
全く未経験の業界なので、
出会う情報は初めましてのものばかり。
あまり、頭に入ってこない。
なぜかというと、INPUTをしているが、
その頭に入れた情報を、
OUTPUTする機会を設けていないからである。
そして、OUTPUTしていないので、
僕の中にある情報が、点のままで線になっていない。
なのでBlogを通じて、
僕の持っている結婚相談所の情報をOUTPUTし、
少しずつ情報をつないでいく作業をしていきたいと思います。
まずは、今の日本の未婚率についてです。
【年齢別(5歳階級)別未婚率の推移】
この資料は、2015(平成27)年の国勢調査のデータで、
未婚者の割合の推移を示しています。
30~34歳の男性は、およそ2人に1人(47.1%)
30~34歳の女性は、およそ3人に1人(34.6%)
35~39歳の男性は、およそ3人に1人(35.0%)
35~39歳の女性は、およそ4人に1人(23.9%)
上記が、結婚適齢期と言われている年代の未婚率である。
長期的にみると未婚率は上昇傾向が続いているが、
男性の30~34歳、35~39歳、女性の30~34歳においては、
前回調査(2010(平成22)年国勢調査)からおおむね横ばいとなっている。
人々の結婚に対しての価値感は、
その時代の社会的影響を受けやすい。
今の時代で言うと、
景気低迷の影響により、
将来への不安が高まり、結婚をリスクと考える人達が増えたり、
あとは、インターネットの普及により、
人と人とのリアルなつながりが減ってきているのも否めない。
それによって、どういった障害が生れたかというと、
異性でのコミュニケーションに抵抗感や苦手意識を持つ人が増えたという事です。
元々がシャイな民族の日本人が、インターネットの発達により、
人と対面する時間が減少、その結果より消極的、保守的になってしまっている。
そういった人たちは、リアルな恋愛が面倒になり、
インターネットの世界に自分の居場所を作り、
そこで疑似恋愛をし楽しんでいる。
過去の社会的状況の変化でいうと、
1960~70年台の恋愛の自由化の浸透。
※それまでは生まれた家の家柄により、概ね結婚相手は決まっていた。
1985年に制定された、男女雇用機会均等法による女性の社会進出。
1990年台初頭のバブル崩壊。
などが、未婚率の上昇につながる大きな要因です。
これらの社会的変化を僕たちが変える事は、ほぼ不可能です。
なので、これから起こる社会的変化に、
自分たちが時代の流れに合わせるという選択をし、
自分自身が変わり続けなければ、
時代の変化により生まれる、社会問題の波に飲み込まれてしまいます。
この波にうまく乗るには、デメリットばかりを見るのではなく、
その時代のメリットを見つける必要があります。
社会問題の波に飲み込まれる人の多くは、
その時代やその影響を受けている自分に対して、
悲観的になっているように思います。
なので、これからの起こる社会問題の波に上手く乗るには、
今の日本の時代背景を捉え、今後起こりうる社会的変化を想定し、
それらに対して、楽観的な視点を持つ必要があると思います。
悲観的になったり、社会や国、周りの人を責めても何も変わりません。
変われるのは自分自身。
自分が変わることを選択しない限り、何も始まりません。
これが、結婚できる人と、
結婚したいけどできない人の
違いの一つのような気がしてます。