マイルールを決める事で、人間的魅力の向上につながる件

 

自分の夢を持って、日々邁進している人は輝いて見える。

 

しかし、今の日本にはこういった人は少ないように感じます。

心の内に秘めた輝きを、表に出せずにいるように思います。

 

むしろ、「自分だけの輝き」に気付いていない人が多いと思います。

 

人間的魅力度の高い人は、自分の内なる輝きに気付いている。

そして、その輝きに素直に従い行動している。

 

誰にも、何事にも囚われず、

未来を楽観的に見据え

過去や今の自分を肯定的に捉える事が、当たり前のようにできている。

 

どうすればそんな人間になれるのだろうか?

 

それは、毎日自分が何を積み上げていくのかを決め、

その通りに日常を送ることだと思います。

 

・見知らぬ人に親切にする。

・道端のごみを拾う。

・「すみません」ではなく「ありがとう」と言う。

・自分からあいさつをする。

・会話をする時は、相手の目を見て話す。

・身の回りの整理整頓をする。

・毎日その日を振り返り、反省をする。

・読書をする。

・人の内面を褒める。

・人の悪口を言わず、本人のいないところでその人を褒める。

・すべての物を丁寧に扱う。

・笑顔でいる。

・運動をする。

・募金をする。

 

夢を持つためには、惰性で生きてはならないと思う。

すなわち、無意識になんとなく生活するのではなく、

意識的に生活をするという事である。

 

意識的に生活するとはどういう事かというと、

自分の中で、意識しないとできない事を

マイルールとして定め、毎日そのルールに沿って生活する。

 

例えば、本を読む習慣をつくりたいのなら、

毎朝起床後すぐに30分の読書をすると決める。

その為に、普段なら朝7時に起床していたのを、6時30分に起床する事にする。

 

これは意識しないとできないことである。

毎日を意識的に生きる事が、その人の習慣になり

やがて人間的魅力の向上につつながると思います。

 

意識的行動をしていると、上手く行くときとそうでない時が出てきます。

 

6時30分に起床すると決めたのに、

起きれない時がある。

その時に、何が原因で起きれなかったのだろう?と

自分の行動を見直す機会が生れ、行動の改善策を考える事ができます。

 

前日の就寝時間や体の疲れ具合、

そもそも朝に読書の時間を確保すべきなのだろうかなど、

自分の習慣と向き合う時間が生れます。

 

自分と向き合う時間が増える事で、自然と自分の未来についても考えるようになると思います。

 

多くの人が、日常に流され惰性で生きているが故に、

自分のことを考える時間をとっていないように思います。

 

人が持っている悩みの殆どは、

自分がコントロールする事のできない範囲のことばかり。

 

わがままなあの人が、物分かりの良い人になってくれればいいのに、

毎朝の満員電車が、解消されればいいのに、

税金がもっと安くなればいいのに、と

 

自分では、変えられない事ばかりを考え、

コントロールできるはずの自分自身を、どのように変えるかという事を

あまり考えてないように思います。

 

自分の日常を変えることが、人間的魅力を向上させ、

夢を持つ事につながると思います。

 

その為には、まず自分だけのマイルールを作ることが重要だと思います。