価値観の変化は、時代の変化とリンクする。

 

6月の下旬ころから、パソコンと向き合う時間が多くなり、

少し体がなまってきている感覚がある。

 

医学の進歩や生活環境の安定化に伴い、人間の寿命も延びてきている。

この先、「人生100年時代」が到来する。

多くの人が100歳まで生きる時代が訪れるという事である

 

今までは100歳の方の割合は全人口の1~2%程度だったのが、

 

2007年生まれの、現在小学校高学年の子供たちの50%が100歳まで生きるとも言われています。

 

その中で、僕たちはどういった価値観を持ち、そしてこの時代の変化の波にどのように乗るのかを考えなければなりません。

 

今僕は、結婚相談所の起業に向けて、婚活の市場調査やマーケットの機会点などを見出すための情報収集に余念がない。

 

その情報を集める中で、晩婚化や未婚率の上昇といった問題がおおくの記事になっている。

このような社会問題は起こるべくして起きており、偶然起こった事ではない。

 

晩婚化の要因のひとつに挙げられるのが、女性の社会進出です。

1985年に制定された男女雇用機会均等により、女性の働き方の自由度が広がりました。

 

それまで女性は就職後、社内結婚ののち専業主婦という流れが当たり前となっており、女性の働く期間はほんの数年だった。

この時代の結婚の定番は、お見合い結婚と社内の上司が仲人となり社員同士を結ぶ、

社内結婚でした。

 

しかしこの流れは1985年以降変化します。

女性の働き方の規制が緩和され、多くの女性が結婚より仕事を優先するようになりました。それと同時に会社内に女性が増えたことで新たなる問題が発生しました。

 

それが、男性から女性への嫌がらせであるハラスメントである。

 

その結果、2000年台にハラスメントを規制する法案が制定され、職場で男性からむやみやたらな女性へのアプローチができなくなってしまったのである。

 

女性のキャリア志向が高まり、結婚より仕事を優先する人が増えた事と社内で男性が女性にアプローチすることが困難になり、上司も結婚を斡旋しなくなったことが、

職場結婚の低下につながった要因です。

 

このように、法の改正や社会システムの変化により、人々の価値感は変わります。

 

今後100歳まで生きる時代になった時、どんな新しい価値観が生れるのでしょうか?

 

そして、結婚に対する価値観も変化すると思います。

 

今は常識でも、5年後10年後には、

それが非常識になっている可能性は大いにあります。

 

これからの時代を生きていく僕たちは、柔軟性を持ち固定概念に縛られず、

常識に囚われない非常識な発想が求められると思います。

 

そして今の僕は、起業に向けて大きな視点を持つ事の重要性を学んでいます。